ヒトとコトと

商品に携わる人と想い、伝えます。

イーストフード・乳化剤不使用の「ふんわり」「もっちり」食パン。ふだんがおいしいって、うれしい。

甘いもの、高いもの、ふわふわなもの。いろいろなパンが売られているけど、毎日食べる「食パン」ってもっとおいしくできないのかな?そんな組合員さんの声で2012年10月リニューアルされたのが「CO・OP熟仕込食パン」です。

組合員の皆さんと一緒に約1年半に渡って、理想の味・食感を考え、「ふんわり」で「もちもち」な、組合員の皆さんに愛される普段使いの食パンが誕生しました。

ベーシックな食パンだからこそ、もっとおいしく。

日常生活でパンを食べる機会が多くなり、求められる味わいや種類、価格も多岐にわたります。そのなかで、組合員さんが大切にしたいと考えるのは“ふだん味わうパンのおいしさ”。特に食パンは、朝食として食卓にのぼることが多い、とても身近でベーシックなパン。その食パンこそ「もっとおいしくできないかな」という声がありました。
コープデリではそうした組合員さんの想いに寄り添い、販売していた当時の定番食パンの味の見直しをスタートしました。『より味わい深く、どの食卓にも合う食パンを価格帯を変えずに作りたい』。ただし、当時の定番食パンは週に約5万点も注文されるほどの人気商品。組合員さんの理解を得られなければ味を変えることはできないと、当時の定番食パン利用者から「こんな食パンが好き」「こんな食パンが欲しい」といった“生の声”をたくさん集めました。

完成のウラには、
約1,600人の“組合員さんの声”。

近年、食パンにおける志向・ニーズは「ふんわり・ソフト」「もっちり感」が主流。当時の定番食パンもそうしたコンセプトにシフトしようと、まずはリニューアルの方向性について利用者にアンケートを実施しました。
すると、アンケートに参加した組合員さん338人のうち、77%が「ふんわり・もっちり感をアップさせる」というリニューアルコンセプトを支持。求められている“価値”とリニューアルの方向性が一致しているとわかりました。
また、組合員さんからは「イーストフード・乳化剤不使用」を望む声もありました。イーストフードや乳化剤を使うことでやわらかい食感が出しやすいのですが、今回はこれらの添加物を使わずにもっちり、ふんわりとした食感を出す工夫が求められ、理想とする味・食感に近づくまでには苦難の連続でした。
組合員さんに参加してもらったモニターラボで約1,600人に試食をしてもらい意見を募りました。「ふわふわしていてとてもおいしい」「香りがよい」「ミミまでやわらかい」と多くの人から高評価を得たため、“当時の定番食パン”改め「CO・OP熟仕込食パン」の発売が決定。リニューアルの計画が始まってから、約1年半の月日が流れていました。

「湯種(ゆだね)」が決め手。

「CO・OP熟仕込食パン」の魅力は、なんといっても食感。そのまま食べると「ふんわり」、トーストすると「もっちり」として、子どもでも食べやすいやわらかさに仕上がっています。そのヒミツは「湯種」。小麦粉をお湯でこねてデンプンに粘りを与え、低温で熟成させた湯種をパン生地に練り込むことで、もっちりとした食感を実現しています。また、小麦粉に含まれるデンプンは熱により独特の甘みを生み、水分を多く含むため、しっとりソフトな食感が長続きします。ほのかに甘みを感じるあっさりした味は、トーストしてバターやジャムを塗っても、野菜やお肉をはさんでも、どんな食べ方にもオススメです。

組合員さんの声

  • ・小麦の香りも味もしっかりしていて、そのまま食べるとしっとり、焼くともっちりした食感で、大好きです。
  • ・確かに他の食パンのミミよりやわらかく、おいしかったです!香りも豊かで甘味も感じられました。