たまごのやさしい風味、気に入ってくれたみたい!

たまごたっぷり、やさしい
口どけ。
きらきらキッズ「CO・OP
サクサクたまごせんべい
(2種ミックス)」
幼児用 CO・OPサクサクたまごせんべい(2種ミックス)

「CO・OPきらきらキッズ」シリーズの「CO・OPサクサクたまごせんべい(2種ミックス)」は、その名の通り、たまごをたっぷりと使った、やさしい甘さのおせんべいです。原料はすべて国産。昔ながらの素朴なお菓子の魅力をご紹介します。

この商品は子育て中の組合員さんを応援するキッズ向け幼児食シリーズ「CO・OPきらきらキッズ」の商品です。

「CO・OP産直のはぐくむたまご」を
使うことで、
組合員さんにより安心感を

「CO・OPきらきらキッズ」シリーズのお菓子は、国産原料にこだわり、できるだけ余計なものを使わずに、シンプルな原料でつくられています。中でも、この「CO・OPサクサクたまごせんべい(2種ミックス)」の原料は、国産の小麦粉、上白糖、たまご、野菜(ほうれんそう・にんじん)のみ。昔ながらの素朴な味わいのお菓子です。
「シンプルだからこそ、主原料であるたまごには特にこだわりました」と話すのは、コープデリの高橋開発担当。「組合員さんにはおなじみの『CO・OP産直のはぐくむたまご』を使用しています。いつもご利用していただいているたまごを使うことによって、より安心してお子さんに食べてもらえるようにと考えました」。

「CO・OP産直のはぐくむたまご」は、どこで誰が育てた鶏から産まれたのかがわかるたまごです。 親鶏には確認されたエサを与え、特に配合飼料の主原料であるトウモロコシは、遺伝子組み換えでない品種で、収穫後も農薬を散布していないものに限定されています。
生産者を指定し、生育方法が明確な「CO・OP産直のはぐくむたまご」を使用することで、より安心感のあるお菓子をお届けしたいという想いが込められています。

シンプルだからこそ、
それぞれの原料にこだわりました

「CO・OPサクサクたまごせんべい(2種ミックス)」を製造しているのは、岡山県岡山市にある「鈴木屋」です。大正12年の創業以来、昔ながらの製法を守り、小麦粉・たまご・砂糖といったシンプルな素材で小麦せんべいをつくり続けてきた老舗菓子舗です。

「うちにはもともと、『こどものためのたまごせんべい』という商品があって、それをベースに、きらきらキッズの商品としてたまごを『CO・OP産直のはぐくむたまご』に変更するなど、組合員さんの声にもお応えしながら調整をしていきました」と話すのは、四代目店主の鈴木祥成さんです。

鈴木屋四代目店主 鈴木祥成さん

鈴木屋四代目店主 鈴木祥成さん

「小麦粉は地元の岡山産のものを使っています。瀬戸大橋で繋がるすぐお隣の香川県が讃岐うどんで有名なことでもわかるように、この地域一帯では昔から良質の小麦が収穫されています。せっかく地元にいいものがあるのなら、それでつくろうよってことで岡山産の小麦粉を使っています。お砂糖は、北海道で採れたてんさい(ビート)からつくられる上白糖を使用しています。たまごせんべいは、小麦粉とたまごとお砂糖だけでつくるシンプルなお菓子なので、材料に余計な風味や色がついていると、商品の味にそのまま影響してしまうので、甘さがすっきりしている上白糖を使っています。あとは、ほぼたまごだけで生地を練り上げています」と鈴木さん。
生地を練り上げるときに、調整のために少量のお水は入れていますが、たまごは使用する原料全体の約29%も配合。たまごをたっぷり使うことで、とても口どけが良く、たまごの風味もしっかりするおせんべいに仕上がります。

「プレーン」と「おやさい」の
2種類の味が楽しめる!

「CO・OPサクサクたまごせんべい(2種ミックス)」は、「プレーン」と「おやさい(ほうれんそう&にんじん)」の2つの味が楽しめます。試作の段階では、ほうれんそうのみ、にんじんのみのサンプルもつくりましたが、子育て中の組合員さんをモニターとしたグループインタビューでは、「見た目的にプレーンとにんじんの区別がつかない」という意見もあり、ほうれんそうとにんじんをミックスして、「おやさい」としました。
「ミックスした方がお子さんには食べやすい味になったのではないかと思います。野菜を単体で使うと、どうしてもその野菜の味が立ってしまうのですが、ミックスすることで緩和したというか、まろやかになったと思います」と鈴木さん。それぞれの野菜パウダーの配合量を微調整しながら、野菜の青くささやクセを感じず、野菜が苦手な子どもでも食べやすいやさしい味に仕上げました。

「プレーン」と、ほうれんそう&にんじんのパウダーを加えた「おやさい」の2種ミックス

「プレーン」と、ほうれんそう&にんじんのパウダーを加えた「おやさい」の2種ミックス

昔ながらの製法でていねいに
焼き上げています

「うちのおせんべいは、基本的に膨張剤は使いません。たまごせんべいにも、ベーキングパウダーなどの膨張剤は一切使っていないので、どうやって膨らませるかというところで、いろいろ工夫しています」と鈴木さん。
「たとえば、生地を練り過ぎると小麦粉からグルテンが出てしまって、ふわっとならないし、逆にちゃんと練らないとダマになってしまう。材料を一気に混ぜるのではなく、何度かに分けて入れたりしながらちょうどよくなるように調整しています」。

また、「プレーン」と「おやさい」の生地では、寝かせる時間もそれぞれ違うといいます。
「プレーンは半日しっかり寝かせて、小麦粉とたまご、特に砂糖の粒子がきれいに溶け合って生地が均一になってから焼きますが、野菜パウダー入りの生地は、寝かせ過ぎると、野菜パウダーの影響で生地がふわっとなりにくくなるんです。なので、寝かせる時間は、短めに設定しています」。

焼きの工程は、二枚の鉄板で挟んで焼くスタイル。今は、機械で焼いていますが、手焼きしていた時と同じように、火加減や焼き時間などは、職人の勘に頼るところが大きいといいます。
「おせんべいは、一般的に短い時間で、強い火で焼いた方がおいしいとされています。しかし、火を強くするだけだと焦げてしまったりもするので、こんがりと手早く焼き上げるのは、やはり職人技です。毎日、天候や気温によって生地の様子が変わってくるので、手作業と同じ感覚で調整しています」。

おせんべいは、世代を超えたおやつです

原料はすべて国産で、膨張剤、香料、着色料は不使用。家庭にあるようなシンプルな素材だけでつくっている「CO・OPサクサクたまごせんべい(2種ミックス)」。子どもが食べやすい小さめサイズ(直径約3.7cm)で、サクサクと軽い食感です。

鈴木さんはこの商品に込めた想いを熱く語ります。
「おせんべい=お年寄りのお菓子みたいなイメージがありますよね。今は選べるお菓子の種類も多く、特に若い世代の方はおせんべいを食べる機会が減っているかもしれませんが、一つ一つていねいにつくる昔ながらのお菓子を、幅広い年齢の方に伝えていきたいと思っています。子ども向けのおせんべいですが、ぜひ、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、みなさんで一緒に食べてほしいな、と思っています」。
大人にとっては、どこか懐かしさを感じる、素朴なおいしさ。親子で食べるおやつとしてもおすすめです。

組合員さんの声

味はたまごボーロのような感じです。やさしい甘さでとってもおいしい!ボロボロとこぼれたりせず、ほどよいかたさで子どもにあげやすいです。リピートします! 味はたまごボーロのような感じです。
3歳の子どもが大好きです。大人が食べてもおいしいです! 3歳の子どもが大好きです。
甘くておいしかったです!初めて食べたのに、なつかしい感じがしました。5歳、2歳も喜んで食べていました。 甘くておいしかったです!