ヒトとコトと

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小骨まで丁寧に取り除いた骨取りさばシリーズ。「また、お魚食べたい」ってリクエストされちゃった。小骨まで丁寧に取り除いた骨取りさばシリーズ。「また、お魚食べたい」ってリクエストされちゃった。

「調理が面倒」、「骨があって食べにくい」などの理由で、家庭の食卓では敬遠されがちな魚料理。「もっと手軽で、食べやすいお魚があったらいいのに」、そんな組合員さんの想いにお応えしたのがコープの骨取りさばシリーズです。骨がなくて食べやすいのはもちろん、味噌煮やみぞれ煮など、ごはんがすすむ味付けも好評です。

「お魚イヤッ」なのは、
骨があるから。

毎日の食卓に魚料理が登場する機会、減っていませんか?
特に小さなお子さんがいる家庭では「子どもが食べてくれない」という理由で敬遠されがちな魚料理。かつては魚食が主流だった日本人の食卓ですが、今では、お肉中心のメニューが並ぶ、いわゆる「食の欧米化」が進んでいる背景もあり、魚を食べる量は年々減少しています。子どもが魚を食べない一番の理由は「骨があること」。
親の方も骨を取って食べさせる手間を考えると、魚料理を避けてしまいがちです。でも、子どもの健康のことを考えると、魚を食べてもらいたいと思うのが親ごころ。そんな組合員さんの想いを受けて開発されたのが、骨を取って食べやすくしたコープの骨取りさばのシリーズです。

初めてコープデリ宅配に「骨取りさば」が登場したのは、2009年。その1年前に発表された水産白書(水産庁)で、魚嫌いの原因として一番に挙げられていたのが「骨があるから」という理由でした。その頃はまだ、骨を取り除いた魚商品は一般的ではありませんでしたが、「骨がなければ、子どもももっと魚を食べてくれるはず」と、約半年かけて骨のない魚商品の開発に取り組みました。

人の手で1本ずつ
取り除いているのね。

「骨取りさば」シリーズの骨を取り除く作業はすべて手作業で行われています。その理由について、骨取りさばシリーズの製造を手がける株式会社極洋(以下、極洋)の宮宗邦享さんは、「さばによって個体差があり、骨がある位置や太さ、長さなどがまちまちなので機械できれいに取り除くのは不可能です」と説明します。
ノルウェー沖で水揚げされたさばは、鮮度を保ったまま一気に凍結され、タイ、またはベトナムの加工場に運ばれます。加工場では、熟練されたスタッフが魚を3枚におろし、中骨を取り除いた切り身から、さらに細かい骨を骨取り専用のピンセットで、1本1本丁寧に取り除いていきます。骨を取り除いたさばは、鮮度を保つために低温管理しながら目視や触手で残骨がないかを確認。最近は大まかに骨を取り除く機械も登場してきていますが、「骨取りさば」に関してはすべてを手作業で行っています。
家庭で骨を取っても、どうしても小骨を残してしまいがちで、特に子どもは少しでも骨があると口から出してしまい、食べてくれないということも。でも「骨取りさば」シリーズなら、手作業による入念な骨取りを施しているのでそんな心配もいりません。骨をよけながらちょっとずつ食べるのではなく、文字通り、お魚をパクパク食べられるのが「骨取りさば」のうれしいところです。

  1. 原料のさばは、-10℃の部屋で一晩かけて軽く解凍しておきます。
  2. 頭を切り落とした後、3枚におろし、内臓や血合いを取り除きます。
  3. 太い腹骨を丁寧に取り除いていきます。
  4. さらに細かい骨を骨取り専用に開発したハサミやピンセットを使って取り除きます。

ノルウェー産のさばを選んだワケ。

コープデリの「骨取りさば」シリーズの2商品には、ノルウェー産のさばを使用しています。極洋の宮宗さんにノルウェー産のさばについて詳しくお聞きしました。
「ノルウェーでは、さば資源の管理は国が行っています。漁獲枠も厳密に決められ、9月〜11月のベストシーズンを中心に水揚げされています。極洋では、この時期に専門のスタッフがノルウェーに赴き、品質を目で確認し、選別した上で買い付けを行っています」。中には、現地で「さばの神様」のように思われている熟練スタッフもいるのだとか。

ノルウェーで水揚げされるさばは、脂ののりがいいのが特徴です。その理由のひとつは、ノルウェーの自然環境にあります。国土の半分以上が氷河によって作り上げられた複雑な入り江・フィヨルドに接しているノルウェーでは、雪解け水が山から海に流れ込み、海水が魚の成育に適した塩分濃度となると同時に海水温が下がるため、身にたっぷりと脂を蓄えるのです。また、アイスランド海域でたっぷりエサを食べたさばは、南下してノルウェー沖に到着する頃、ちょうどエサの養分が身にまわり、しっかりと脂がのった状態になっています。

もうひとつノルウェー産のさばがおいしい理由は、徹底した品質管理にあります。
9月〜11月のベストシーズンにまき網漁船で漁獲されたさばは、フィッシュポンプで海水とともに吸い上げ、冷却装置で-2℃に保たれて工場のある岸壁に直行。ポンプから加工場のいけすに移し、-40℃で急速冷凍されます。ノルウェーならではの最新鋭の漁業システムによって、鮮度を維持された状態で加工場に運ばれているのです。
2017年6月からは、原料をMSC認証を受けたノルウェー産のさばに限定して使用することで、パッケージに「海のエコラベル」といわれるMSC認証ラベルをつけました。
MSC認証を受けたさばの資源管理はノルウェーにおいて、漁獲枠内での操業や禁漁海域の設定、網目の制限など持続可能な漁業により行われています。

“海のエコラベル” MSC認証マークとは

海の資源である「さかな」を枯渇させないよう、漁獲量、漁法、漁の時期、また生態系などに配慮した漁業で獲られた水産品にこのマークが付きます。

ご飯がすすむ甘めの味付け。

「子どもに魚を食べさせたい」という組合員さんの声を受けて開発をスタートさせたこともあり、「骨取りさば」シリーズの2商品は、味付けをちょっと甘めにして幅広い年代の方に食べていただけるように工夫しました。コープデリ宅配の和総菜部門でベスト1の人気を誇る「CO・OP骨取りさばの味噌煮」は、信州味噌を使い、コクのある甘めの味付けに。「CO・OP骨取りさばのみぞれ煮」は、しょうゆベースの甘めのたれに大根おろしを加えて、さっぱりとした味わいに仕上げました。
ひと切れ、ひと切れを真空パックで冷凍してあるので、ストックしておくのに便利。食べたい時に、食べたい分だけ、湯せんで温めるだけで手軽にお召し上がりいただけます。

「骨取りさば」シリーズには、ほかにも生姜の効いたしょうゆベースのたれで煮付けた「CO・OP骨取りさばの煮付け(しょうゆ)」、辛さを抑えた和風のカレー味で甘めに煮付けた「CO・OP骨取りさばの和風カレー煮」をラインナップしています。

組合員さんの声

  • ・魚が苦手な息子も、これだとペロリ!と食べてくれます。まだ幼い子は、お魚=骨が嫌いという感覚があるようなので、まずは「嫌い」という先入観を取り除いてあげるにはもってこいです。
  • ・骨がないので、子どもでも「切り身」のまま食卓に出せます。いつもは骨を取るために身を崩してしまうのでフレーク状態になってしまうのですが、これは骨を取る必要がないので助かります。
  • ・これのおかげで、食卓に魚が上がる機会がグンと増えました。仕事柄深夜帰宅が多い夫にも安心して出すことができます。さすがにこの歳になると夜中の肉料理は控えたいので。湯せんだけでおいしい煮魚が食べられるなんて、いい時代になったものです(笑)。
  • ・冷凍庫に常備しています。生臭さもなく、骨もない!焼き魚だと残す息子がこれだときれいに食べてくれるし、魚好きなくせに骨を取るのを面倒くさがる主人もお気に入り♪温めるだけの手抜きが手抜きに思われず、重宝しています。