晩ごはんに主役をはれちゃう、このボリューム感っ!

手作りのような食感を
出した
サクサク衣の
レンジコロッケ
CO・OPレンジで手作り風牛肉コロッケ

いちから作るのは結構手間がかかってしまいがちなコロッケ。そこで「もっと手軽に食べられて、まるで手作りしたような味わいのコロッケを組合員さんにご提供したい」と、登場したのが「CO・OPレンジで手作り風牛肉コロッケ」。レンジ調理でもサクサクの衣、ごろっとしたじゃがいもの食感、そして夕食にうれしいボリューム感が特徴のコープクオリティ商品です。

あつあつコロッケ、
手間なくすぐに食べられたらいいな

あつあつコロッケ、手間なくすぐに食べられたらいいな

自分で作るとなるとかなり面倒なコロッケ。じゃがいもをゆでてつぶし、ひき肉や玉ねぎなどの具材を炒め、それを混ぜ合わせてタネを作り、成形したものに小麦粉、たまご液、パン粉をつけて、油で揚げる。ここまでで、ざっと1時間以上はかかってしまいます。子どもに「今日の晩ごはんは、コロッケがいいな!」とリクエストされてもすぐに作るのは、ちょっとたいへん。「手軽に食べられて、晩ごはんのおかずになるようなボリューム感のある、リッチな味わいのコロッケがあったらいいな」。そんな組合員さんの声にお応えする商品としてコープデリに登場したのが、「CO・OPレンジで手作り風牛肉コロッケ」です。

「レンジで温めるだけで、まるで揚げたてのようなサクサクの衣が楽しめること」、「手作りのようなごろっとしたじゃがいもの食感があること」、「厚みもボリュームもあって、しっかり満足感が得られること」、この3点にこだわって開発された商品には、このコロッケの製造元である株式会社ニチレイフーズ(以下、ニチレイフーズ)の技術が活かされています。

「手作り感のある
コロッケを目指しました」

株式会社ニチレイフーズ 岩本亜希子さん

株式会社ニチレイフーズ 岩本亜希子さん

「忙しい日も、パッと手軽に手作りのようなおいしさが楽しめる、という点がこの商品を通じてもっとも組合員さんにお届けしたい価値です。もっと手作りに近く、もっとおいしいコロッケの姿を考え、母が夕ごはんに作ってくれたコロッケの薄衣感をイメージしながら作りました」と話すのは、ニチレイフーズの岩本亜希子さん。

もともとはニチレイフーズのナショナルブランドとして展開されていた原型となった商品があり、それをコープ商品としてあらためて開発することに。そのときに目指したのは、家庭で作ったようなコロッケだったと振り返ります。

左)裏ごししたじゃがいも 右)サイコロ状にカットしたじゃがいも

左)裏ごししたじゃがいも 右)サイコロ状にカットしたじゃがいも

まず工夫したのは、じゃがいもの食感。市販のコロッケの多くは、裏ごししたじゃがいものみを使うのが一般的ですが、このコロッケには、裏ごしいもとサイコロ状にカットしたいもの2種類が使われています。「手作りコロッケのようなじゃがいもの固形感を出すためにダイスカットポテトのサイズにこだわりました。大きすぎると成型機でうまく形にすることができず、小さくカットしすぎるとじゃがいもの固形感を感じることができなくなってしまうので、微調整を繰り返しました」と岩本さん。

約2カ月かけて試作を繰り返し、双方の条件を満たすダイスカット状のじゃがいものサイズが決められました。ほくほく感のある男爵いもを裏ごしに、煮崩れしにくいトヨシロ種などのじゃがいもを約7mm角にカットして混ぜることで、なめらかな舌触りの中にじゃがいものホロっとした食感が残る、粗つぶし風の食感が実現しました。

じゃがいもの産地としても知られる北海道十勝地方・士幌町にある「株式会社北海道フーズ」

じゃがいもの産地としても知られる北海道十勝地方・士幌町にある「株式会社北海道フーズ」

北海道産じゃがいもを100%使用している「CO・OPレンジで手作り風牛肉コロッケ」の製造を請け負っている生産工場は、じゃがいもの産地としても知られている北海道十勝地方・士幌町にある「株式会社北海道フーズ」(以下、北海道フーズ)です。産地という立地を生かし、収穫されたじゃがいもは、最適な状態で低温貯蔵されています。貯蔵庫があるのは、工場のすぐ隣。しっかり温度管理され、貯蔵されていた北海道産のじゃがいもをコロッケの原料として使用しているのです。

じゃがいもに加える具材は、牛ひき肉と玉ねぎ。牛肉と相性のいいラードを使い、うまみとコクを引き出しています。

「CO・OPレンジで手作り風牛肉コロッケ」は、しっかりと牛肉のうまみが感じられる正真正銘の牛肉コロッケ。味付けについても、じゃがいもの風味、具材のうまみを生かすために、シンプルにすることを心がけました。

設計開発を担当している北海道フーズの久田純司さんは、「ひとつの調味料が目立ちすぎないようにバランスよく、シンプルな味付けを目指しました。上品なコクのある甘さを求めて三温糖を使用しています。お好みで、ソースをかけてもかけなくてもおいしく召し上がっていただける味付けになっていると思います」と話します。

株式会社北海道フーズ 久田純司さん

株式会社北海道フーズ 久田純司さん

レンジ調理でも衣サクサクの
おいしいコロッケ

レンジ調理でも衣サクサクのおいしいコロッケ

電子レンジで温めるだけで、まるで揚げたてのような衣のサクサク感が楽しめる「CO・OPレンジで手作り風牛肉コロッケ」。よりおいしく召し上がっていただくために、2022年8月にリニューアル。

リニューアルポイント

①従来より薄衣に!より一層サクッと、軽い食感の衣に仕上げました。

②よりイモの食味を感じていただくために!衣を薄くしたことで、中種の裏ごししたじゃがいものなめらかさや、ほくほくとした固形感などの、粗つぶし風の食感をより楽しめるようになりました。

③コロッケの盤面を大きくしました!夕食のメインの一品として見た目も映えるよう、盤面を大きくしました。

「1個あたり約70gと食べ応えのあるサイズ。ボリューム感があり、レンジ調理とは思えないクオリティだから、ぜひ夕食のメインとして食べてもらいたいです」と岩本さんは話します。

99%の組合員さんが「おいしい」と評価

2014年、「美味コープ」商品として登場した「CO・OPレンジで手作り風牛肉コロッケ」。2016年には、あらためて「コープクオリティ」シリーズに加えるために、組合員さんを対象に100人モニターアンケートを実施しました。「おいしさの理由があきらか」で、「他の商品との違いが明確」、「100人規模の組合員モニターの8割以上がおいしいと評価」という3つの基準を満たした商品だけが「コープクオリティ」として認められます。

2016年のモニターアンケートでは、83.5%の組合員さんが「CO・OPレンジで手作り風牛肉コロッケ」を「おいしい」と評価しました。さらにリニューアルをするにあたり、再度組合員さんにアンケートを実施しました。その結果、99%の組合員さんにご支持をいただきました。

“コープクオリティ”の3つのポイント

CO・OPクオリティ

① ◯◯だからおいしい
原料や製造方法などおいしさの理由が明らか

② ◯◯にこだわっている
他の商品との違いが明確

③ みんなのおいしい
100人規模の組合員モニターの8割以上がおいしいと評価

組合員さんの声

衣がサクサクしておいしいです。じゃがいもの甘味があり、ホクホクした感触で食べやすいです。ボリュームもあってよいと思います。 組合員さんの声1
牛肉とじゃがいもの具材のバランスがよく、衣がカリッとしていておいしい。飽きのこない味付けで、ポテト本来の味がしておいしい。 組合員さんの声2
レンジでここまで衣がサクサクなコロッケは今までに出会ったことがないくらい、中のじゃがいもとひき肉の量もちょうどよく、中もべちゃべちゃにならず、味もしっかりと付いていて、とてもおいしかった。 組合員さんの声3