待っていたのは、シンプル・イズ・ベストなヨーグルト。

引き算して見つけた、
生乳83%の贅沢な味わい
CO・OP北海道生乳ヨーグルト

「素材をいかしたおいしいヨーグルトが食べたいな」そんな組合員さんの声に応えたいと、「CO・OP北海道生乳ヨーグルト」はできるだけシンプルな原材料で特別な味わいを実現しました。

1995年、
「CO・OP北海道ヨーグルト」発売。
もっと素材をいかした
ヨーグルトにできませんか?

手頃な価格で気軽に食べられる発酵食品、ヨーグルト。近年は「乳酸菌」にも注目が集まり、ヨーグルトの味や種類、アレンジなど楽しみ方は広がるばかりです。

さまざまな種類のヨーグルトが取り扱われる中、コープデリで特に人気があったのは、寒天やゼラチンなどの安定剤を使っていない、生乳80%の濃厚な味わいが楽しめる「CO・OP北海道ヨーグルト」(1995年発売)でした。

しかし、組合員さんからは「香料はなくてもいい」「もっと素材のおいしさをいかしたヨーグルトはできないかな」という声があがりました。そこで、香料を使用しない“素材そのままのおいしさ”が感じられるヨーグルトを作ろうと、新商品の開発がスタートしました。

生乳83%にたどり着くまで

生乳83%にたどり着くまで

開発にあたり、真っ先に行ったのは「CO・OP北海道ヨーグルト」から香料を抜いてみること。しかし、試食してみると味の薄さや物足りなさを感じる結果となりました。ただ香料を抜くだけではダメだと、0.5%刻みで生乳の量を増やしたり減らしたりしながら何度も味わいを確認。また、乳脂肪の比率も変えながらベストなバランスを探しました。試行錯誤のすえ、ヨーグルトの風味をしっかり感じられたのが「生乳83%」でした。

また、乳酸菌は、ヨーグルトの土台となりさわやかな風味を生み出す「ブルガリクス菌」と、なめらかな食感を作る「サーモフィルス菌」を使用。原材料は、北海道産生乳、砂糖、脱脂粉乳、クリームだけ。シンプルな素材でありながら、北海道産生乳のおいしさがつまったまろやかでクリーミーな味わいとなりました。

こうして、2005年に香料も安定剤も使用しない「CO・OP北海道生乳ヨーグルト」が誕生しました。

左)CO・OP北海道生乳ヨーグルト(2005年〜2008年)・右)CO・OP北海道生乳ヨーグルト(2008年〜2015年)

左)CO・OP北海道生乳ヨーグルト(2005年〜2008年)
右)CO・OP北海道生乳ヨーグルト(2008年〜2015年)

現在はカップの容量は1個80グラム。一般的なカップヨーグルトよりも1個あたり5〜10グラム多く入るサイズに。朝食時や小腹がすいた時、おやつとしても食後のデザート、リッチな気分になりたいときの自分へのごほうびとしても食べごたえ十分です。

10年の時を経て
「コープクオリティ」に仲間入り

10年の時を経て「コープクオリティ」に仲間入り

2005年の誕生以来、組合員さんの人気を獲得してきた「CO・OP北海道生乳ヨーグルト」は、2015年10月「コープクオリティ」に仲間入りしました。

「コープクオリティ」とは、次の3つのポイントを満たした、おいしさの理由が明確なCO・OP商品です。

“コープクオリティ”の3つのポイント

コープクオリティ ロゴマーク

① ◯◯だからおいしい
原料や製造方法などおいしさの理由が明らか

② ◯◯にこだわっている
他の商品との違いが明確

③ みんなのおいしい
100人規模の組合員モニターの8割以上がおいしいと評価

「CO・OP北海道生乳ヨーグルト」は、以下の点から「コープクオリティ」に選出されました。

①生乳由来のクリーミーな味わいで口どけの良い仕上がり。

②生乳を配合したヨーグルトの中でも生乳率が83%と高く、リッチな味わいがいつでも一人分から味わえる。

③2015年1月に実施した組合員テストでは「酸味と甘さのバランスがちょうどよくスッキリ」「毎日食卓にのせても飽きない」「83%の生乳がとても濃い」といった声が集まり、約96%の組合員さんが「おいしい」と回答。

組合員さんの声から生まれた「CO・OP北海道生乳ヨーグルト」は、こうしてロングセラー商品として愛され続けています。

組合員さんの声

濃厚で子どものときから大好きです。大人になって久々に食べたら懐かしさが込み上げてきました。 組合員さんの声1
口当たりがクリーミーだけどやわらかすぎず、濃厚でおいしいです。朝食をあまり食べる習慣がなかったのですが、これは毎朝食べられます! 組合員さんの声2
ヨーグルト嫌いの私でもおいしく食べられました。毎週買いたいくらいです! 組合員さんの声3