ヒトとコトと

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国産野菜と水で作った「CO・OP国産野菜で作ったなめらかキューブ」3種 これがあると、楽にできそう♪いろんな野菜の離乳食。国産野菜と水で作った「CO・OP国産野菜で作ったなめらかキューブ」3種 これがあると、楽にできそう♪いろんな野菜の離乳食。

10倍がゆから始まる離乳食。母乳やミルク以外の食べ物に少しずつ慣れてきた赤ちゃんが次に口にするのは、ゆでてすりつぶしてとろとろにした野菜です。「CO・OP国産野菜で作ったなめらかキューブ」は、離乳食の初期にあたる5カ月の赤ちゃんでも食べられるよう、国産野菜と水で作られた、1つ約10gの冷凍キューブ。そのひと粒には、コープがこれまで実現したいと思い描いてきた、子育てを支援する気持ちが詰まっています。

この商品は子育て中の組合員さんを応援する乳幼児商品シリーズ「CO・OPきらきらステップ」の商品です。

「CO・OPきらきらステップ」シリーズについて
各商品の基本的な調理方法やアレンジメニューもご紹介

野菜の裏ごし、けっこう大変。

離乳食が始まる5、6カ月の赤ちゃんにとって、必要な栄養のほとんどはまだまだ母乳やミルクから補給しています。離乳食初期はおかゆから始め、少しずついろいろな食材に出会い、口にする経験を重ねていく大切な期間。
赤ちゃんが1回の食事で口にする量は、ごくわずか。それでも、野菜をゆでてすりつぶしたり、裏ごししたり、水溶き片栗粉でとろみをつけたり、スプーン1さじの離乳食にもたくさんの手間と時間がかかります。
そこで、少しでもその負担を軽減できたらと考え出されたのが「CO・OP国産野菜で作ったなめらかキューブ」です。離乳食初期から使えるほうれん草、小松菜、玉ねぎ、じゃがいもなどの国産野菜と水で作られたペーストを冷凍した商品です。裏ごしに手間のかかるほうれん草や小松菜、玉ねぎなども野菜の繊維をとことん細かくし、すりつぶして水を加えとろとろの状態にして、少量ずつキューブ状に冷凍しています。
トレイからポンと取り出して、電子レンジにかけるだけで、舌ざわりがなめらかな野菜のペーストが完成します。おかゆのトッピングにしたり、スープに溶かしたり、離乳食が進んでからはハンバーグやパンケーキに入れたりとアレンジも自在です。

アレンジ例 (パンケーキは9カ月〜)

栄養士の先生や
組合員さんと一緒に考えました。

これまでも、コープは子育てを応援する取り組みにチャレンジしていました。「CO・OPきらきらステップ」シリーズの開発はその集大成とも位置づけられる新たな取り組みです。実際に子育て中の組合員さんから声を聞き、求めていることを形にできるのはコープだからこそ。「『きらきらステップがあるから、子育てが楽しい』と思っていただける商品作りを大切にしたい」という想いで、新商品の開発に着手しました。

開発チームは栄養士の早川先生から離乳食期の栄養についてあらためてレクチャーを受け、商品コンセプトを考えました。
「早川先生から離乳食初期は、栄養バランスよりもいろいろな食材に慣れさせることが大切だと伺い、商品コンセプトを決める後押しとなりました」と話すのは、日本生協連で冷凍食品の開発を担当する神津茜美さん。

日本生活協同組合連合会 第二商品本部 冷凍食品部 調理冷食グループ 神津茜美さん

「特に、組合員さんたちが赤ちゃんに食べてもらいたいと思うほうれん草や小松菜、玉ねぎなどは繊維が多く、すりつぶしや裏ごしが大変。それならば、一番大変な工程の手間を省き、赤ちゃんにとって食べやすくするのはどうだろうと考えました」と神津さん。野菜は国産だけを使用し、添加物は一切不使用。味付けもせず、水と野菜でシンプルな野菜のペーストを作ることが決まりました。
「徐々にいろいろな食材に慣れ、食べられるものが少しずつ増えていけばと思い、ほうれん草や小松菜のほか、かぼちゃ、にんじん、トマト、さつまいもなど、離乳食初期からメニューに合わせて使いやすいバリエーションを考えました」。
試食会では、「ほうれん草はえぐみが少なくて食べやすい」「繊維が残っていないのがいい」といった食味に関する意見のほか、「おやきや蒸しパンにこのまま入れられそう」といったアレンジメニューについての意見も。そんな組合員さんたちの声を聞きながら、今回の商品が完成しました。

試食会の様子。子育て中の組合員さんからいろいろな意見を聞くことができました

使い勝手のいい組み合わせに。

写真左から)「CO・OP国産野菜で作ったなめらかキューブ 5種の緑黄色野菜&根菜」「CO・OP国産野菜で作ったなめらかキューブ ほうれん草と小松菜&おいも」「CO・OP国産野菜で作ったなめらかキューブ ほうれん草」

実際に毎日離乳食を作っている組合員さんからの率直な意見を聞き取り、野菜の組み合わせを検討。家庭では繊維が残りやすくなめらかにするのが難しい、ほうれん草や小松菜、玉ねぎなどの葉茎菜類は必ず1品目以上入れること、5カ月頃から食べられる野菜をミックスすること、子どもがおいしく食べられるよう野菜の甘みととろみが出る組み合わせにすることなどを盛り込みました。こうして、1個約10gのキューブを12個入りにし、月齢に合わせて量の調整をしやすく配慮した商品が完成。かぼちゃやにんじん、トマトなどを使った「5種の緑黄色野菜&根菜」、「ほうれん草と小松菜&おいも」、「ほうれん草」、この3種類を製品化することになりました。「単独で使いたい」という声が多かった「ほうれん草」以外は、複数の野菜をミックスしたキューブを2種類ずつ1パックに。いろいろな種類の野菜を子どもに食べてもらいたい、という組合員さんの想いを取り入れました。パッケージに印刷された二次元バーコードからアクセスすれば離乳食のアレンジレシピが見られるので、野菜キューブをフル活用できそうです。

「CO・OP国産野菜で作ったなめらかキューブ 5種の緑黄色野菜&根菜」(調理例)

「CO・OP国産野菜で作ったなめらかキューブ ほうれん草と小松菜&おいも」(調理例)

「CO・OP国産野菜で作ったなめらかキューブ ほうれん草」(調理例)
「単独で使いたい」という声が多かったため、ほうれん草だけは1種類にしました

「お子さんとの時間が増えたら
うれしいですね」

「CO・OP国産野菜で作ったなめらかキューブ」3種を製造している株式会社フードテックの商品企画担当 吉田真弓さん

製造は、香川県三豊市の株式会社フードテック(以下、フードテック)に依頼しました。フードテックは介護食の製造で10年以上の経験があり、高い技術とノウハウを持っています。
「フードテックでも、赤ちゃんが口にするものを作るのは初めてのこと。異物混入やアレルゲンなど、介護食以上に気を遣う点がたくさんありました」と話すのは、フードテックで商品企画を担当する吉田真弓さん。工場の清浄化を一段と強化し、製造ロットごとにアレルゲン検査を行うなど、通常以上に安全・安心を心がけています。また、赤ちゃんにとって食べやすいとろみを出すために、野菜が本来持っているでんぷん質を利用。電子レンジで加熱することで、なめらかなとろみが加わり、食べやすさが増します。さらに、1個ずつ取り出しやすいようトレイにもこだわり、何度も改良を加えました。
「離乳食作りは簡単ではありません。少しでも離乳食作りの時間を短縮し、その分、お子さんとの時間を増やすことができたら、製造に関わる私たちもうれしいですね」と吉田さん。
コープの商品づくりは、子育て中の組合員さんの想いを受け取った、メーカーさんたちの想いにも支えられています。

この商品は子育て中の組合員さんを応援する乳幼児商品シリーズ「CO・OPきらきらステップ」の商品です。

「CO・OPきらきらステップ」シリーズについて
各商品の基本的な調理方法やアレンジメニューもご紹介