ヒトとコトと

商品に携わる人と想い、伝えます。

鶏もも肉1枚を使ったハーブ&スパイス香るごちそうチキン存在感、◎。マル

「レストランで食べるような本格的な味わいを家庭で楽しみたい」。そんな組合員さんの声に応えて開発された「6種のハーブを使った!大きなグリルチキン」。食卓でど~んとメインを飾れるボリュームと、ハーブとスパイスを使った本格的な味わいで、組合員さんから高い評価を得ています。

あったらいいな、がカタチになります。

コープは、これまでも、組合員さんの声やモニターテストなど組合員さんの声を生かした商品づくりをしてきました。そこからさらに一歩進み、組合員さんが一緒に商品づくりに参加する取り組みが「あったらいいな!PROJECT」です。組合員さんからいただいた「こういう商品があったらいいな」という願いを形にするこのプロジェクト。他にはない新しい商品を開発するために、組合員さんにアンケートや商品の調理、試食にご協力いただいたり、グループインタビューを実施。商品のコンセプトや味などについて、いただいた意見や数値結果を参考にしながら商品開発のキーワードになるものを探ります。 「6種のハーブを使った!大きなグリルチキン」は、この「あったらいいな!PROJECT」から誕生した商品です。開発にあたっては、組合員さんから寄せられた約40万件にもおよぶ声を参考に分析をした結果、次のような3つのキーワードが見えてきました。

  1. 1. レストランのような本格的な味わいを家庭で楽しみたい。
  2. 2. オーブンや魚焼きグリルに入れて焼くだけで、見栄えのする肉料理を作りたい。
  3. 3. 手間や時間はかけたくない。

この3つのキーワードをもとに、さらにコープデリ宅配で人気のある商品を調査しました。その結果、肉の中でも、その使いやすさや価格面などから鶏肉をメニューに取り入れている方が多かったため、本格的な味わいの鶏肉料理で、かつ手間や時間がかからない商品の開発をスタートさせました。

スパイスの配合が味の決め手になりました。

「あったらいいな!PROJECT」で挙げられた3つのキーワードをもとに商品開発に取り組んだのは、青森県八戸市に本社をおく食肉加工メーカーのプライフーズ株式会社さんです。開発を担当した朝間智さんは、「組合員さんからいただいた3つのキーワードをもとに、鶏肉を使った本格的な味わいの商品を作ろうということで開発がスタートしました」と、当時を振り返ります。「最初は、鶏もも肉を半分にカットしたものを考えましたが、もっとごちそう感がほしいということで一枚肉を使ったボリュームのあるものにしました。また、味付けも一般的なガーリック味なども試作しましたが、レストランで味わうような特別感のある味付けにしたいということで、ハーブやスパイスをふんだんに使ったものを考えました」と朝間さん。
ハーブは、以前から取り引きのあったS&B食品株式会社に相談を持ちかけました。「そこで紹介されたのが、南仏プロヴァンスでよく使われている数種類のハーブをミックスしたシーズニングでした。そのハーブミックスをもとに、さらに独自の味付けを求めてスパイスなどの配合を繰り返しました。スパイスのブレンドはとても難しく、どれかひとつが飛び抜けただけで香りがおかしくなってしまうんです」と、スパイスの微妙な調整に苦戦したという朝間さん。その結果、ハーブが豊かに香る中にスパイシーな風味を感じるバランスの取れた味わいになりました。

6種類のハーブと
2種類のスパイスを使用しています。

パセリ
特有の香りを持ち、世界で最も多く使われているポピュラーなハーブです。
タイム
清々しい香りが特徴で、肉、魚、トマトなどと相性がいいハーブです。
セージ
さわやかな強い芳香と、ほろ苦さを持ち、脂っぽさをすっきりさせます。
フェンネル
個性的な甘い香りが特徴で、魚や鶏肉料理に使われます。
ローレル
上品で清々しい香り。肉料理の臭い消しには欠かせないハーブです。
ローズマリー
さわやかな強い香りのハーブで、肉料理の風味付けや臭み消しに使われます。
マスタード
豊かな風味と辛みがあり、肉料理をスパイシーに仕上げる香辛料です。
レッドベルペパー
赤ピーマンのこと。辛みはほとんどなく、甘みがあるのが特徴です。この商品では、風味づけではなく彩りとして使用しています。

また、鶏ももの一枚肉をジューシーに焼き上げるための工夫も。「熱だけで火を通すと、どうしても肉汁と一緒にうまみが出てしまってパサついてしまいます。そこで、熱と一緒に蒸気をあてています。そうすることで、肉の中にうまみが閉じ込められて、皮はパリッと、肉はジューシーに仕上がるんです」。こうして、肉の大きさ、味付け、加熱方法など約1年間、試行錯誤を繰り返した結果、組合員さんの「あったらいいな!」の声からスタートした「6種のハーブを使った!大きなグリルチキン」が完成しました。

普段の食卓はもちろん、
パーティーシーンでも使えるメインディッシュを。

「あったらいいな!PROJECT」で誕生した「6種のハーブを使った!大きなグリルチキン」は、「お店で食べるようなチキン料理」として開発された商品です。その本格的な味わいとボリューム感で、普段の食卓のメインディッシュにはもちろん、記念日などのディナーやパーティーメニューとしても、食卓を華やかに演出。「本格的な料理で家族を喜ばせたいけれど時間はかけられない。だからといって手抜きはしたくない」、そんなときにもこのグリルチキンなら家族の笑顔が見られそうです。
試食テストでは、92.6%の組合員さんに「おいしい!」という評価をいただきました(※)。こういう商品が「あったらいいな」がこれからもカタチになっていきます。

※2015年9月に実施した組合員モニターによる100人規模の試食テストでの結果です。