ヒトとコトと

商品に携わる人と想い、伝えます。

使っているのは、たまごと生乳と砂糖だけ。「CO・OP産直たまごで作ったカスタードプリン」おっ!たまごがいい仕事してる。使っているのは、たまごと生乳と砂糖だけ。「CO・OP産直たまごで作ったカスタードプリン」おっ!たまごがいい仕事してる。

2017年2月に新登場した「CO・OP産直たまごで作ったカスタードプリン」。1978年に製造委託先の茨城乳業株式会社(以下、茨城乳業)で製造されて以来、約40年以上愛され続けている「タマゴプリン」をベースに作りました。材料は、たまご・生乳・砂糖のみ。中でも、たまごはこだわりの産直たまごに限定しています。このプリンには、今も昔も変わらない「使わずに済むものは、使わずにおやつを作ってほしい」という組合員さんの想いが込められています。 そんな願いが実った商品誕生の背景や産直たまごのこだわりをご紹介します。

たどり着いたのは、
たまご・生乳・砂糖だけで作るプリン。

茨城乳業製造部の細金さんは「寒天や安定剤を使用したプリンが世の中に広がりだした頃『使わずに済むものは、使わずにおやつを作ってほしい』という声にこたえていばらきコープの前身・県南生協の組合員さんと一緒に1978年に開発したのが、『タマゴプリン』の始まりです。以降、茨城乳業では、40年近く愛されるロングセラー商品となりました」と話します。

写真左から 茨城乳業株式会社 営業部 杉本秀樹さん・ 製造部 生産管理課 係長 細金昌俊さん
「乳業メーカーが作るからこそ、生乳は茨城県内産を中心に鮮度のよいものを使用しています。」

「タマゴプリン」は、茨城県産のたまごと生乳、砂糖と少量の香料(バニラエッセンス)を使用し、家庭で蒸しプリンを作るのと同じように蒸気でゆっくり蒸して固めることで、なめらかな食感と素材を感じるやさしい味わいに仕上がりました。素材にたまごと生乳を使用する分、値段も3個パックで通常198円(税抜)と少し高価になってしまいましたが、風味豊かな、優しい味わいの「タマゴプリン」は組合員さんから好評をいただくことができました。

タマゴプリン

組合員さんと茨城乳業とコープ、みんなで作った証は「タマゴプリン」のパッケージにも現れています。パッケージに描かれていたプリンを運ぶ3人の妖精は、それぞれ組合員さんとコープ、茨城乳業を表しています。

愛され続けて約40年が経ち、「もっとシンプルに」「もっと顔が見える原料で」の声を受け、2017年2月に「タマゴプリン」をベースにした「CO・OP産直たまごで作ったカスタードプリン」が誕生。茨城県産を中心とした新鮮な生乳と産直たまごを使用した地域発のおいしさを、コープデリの一都七県の全組合員さんにご案内できることになりました。

茨城乳業の杉本さんは、「私も小さな子どもがいる父親なのですが、これこそ自分の子どもに食べさせたいプリンです。このプリンのよさを、ぜひ知っていただけたらと思いますね」と話します。

「毎日鶏をよく見て、
何を訴えているのかを汲み取る
ことが、
健康な鶏を育てる秘訣」

「CO・OP産直たまごで作ったカスタードプリン」で使用しているたまごは、茨城県小美玉市の有限会社キミシマファーム(以下、キミシマファーム)が生産するCO・OP産直たまごです。

茨城県小美玉市で養鶏を始めてから46年になるキミシマファーム。現在約9万羽の鶏の管理や集卵、掃除などを9名のスタッフが毎日交代で行っています。
鶏の健康状態を把握するため、毎朝同じ時間に鶏舎の様子を確認します。ドアを開けた時の元気の良さや飼料の減り具合など鶏の様子をしっかり観察し、その日の状態にあった換気や餌の量の調整を行います。社長の君島正夫さんは「鶏は大変デリケートな生きもの。人間がどう育てるかによって、健康状態はもちろんたまごの大きさまで変わってしまう。それが大変なところでもあり、やりがいにもつながる」と語ります。

たまごの生産者 有限会社キミシマファーム 代表取締役 君島正夫さん

鶏は、汗をかかず体温調節が苦手なため、夏の厳しい暑さは大敵。キミシマファームでは、養鶏場としては珍しく鶏舎に細霧ミストを導入し、25度以上になるとミストを噴射し、鶏がいつでも快適な環境で過ごせるように設備も整えています。

親鶏の餌には、外国産が主流のトウモロコシは使用せず、国産の玄米やもみ米と北海道産じゃがいも由来のポテトプロテインなどを混ぜた国産原材料が主体の「おりひめ」という名前の飼料を使用しています。

親鶏に食べさせている飼料「おりひめ」

キミシマファームでは、「たまごを通して人々の健やかで豊かな食生活をサポートしたい」という理念のもと多くのたまごを提供している昭和鶏卵株式会社(以下、昭和鶏卵)と、鶏の管理をともに行い、より良いたまごの提供を目指しています。

昭和鶏卵の外山武昭さんは、「おりひめ」について「国産原料使用を求める消費者の声に応えるのはもちろん、国産原料で食をつなぐことで、日本の食料自給率のアップにつなげたいという想いもあるんです」と語ります。さらに、「この飼料を食べる親鶏が産んだたまごの味は、たまご特有の苦味や雑味が少なく卵黄の粘りが強いのが特徴です。たまごを食べた方からは『濃厚でコクがある』という声を多くいただいています」と話しました。

昭和鶏卵株式会社 営業部 次長 外山武昭さん

プリンを製造する朝一番に
割卵し、
こだわりの蒸し製法で
仕上げています。

※画像は「タマゴプリン」の製造の様子です。

通常、加工品用のたまごは、殻を割る手間とコストが省けることから、液卵(たまごを割って均一にかき混ぜて、ろ過し殺菌処理したもの)で仕入れることが多いのですが、茨城乳業では自社工場で割卵しています。殻のままのたまごを仕入れ、プリンを製造する朝一番に割ることで鮮度や風味を保つことができるためです。

プリンづくりの最後の工程、「蒸し」にもこだわりがあります。空気ができるだけ入らないように容器に入れたプリン液を、一定の温度でゆっくり長時間蒸すことでツルっとなめらかな食感に仕上がります。急激に温度が変わったり、空気が入ると“す”が入り食感が悪くなってしまいます。家ではなかなかできない技術が詰まっています。

「CO・OP産直たまごで作ったカスタードプリン」。表面に空気の跡が残っているのは、蒸して作っている証拠。

みんなにおいしい、やさしい味わい。

「CO・OP産直たまごで作ったカスタードプリン」は、たまごの風味を最大限に味わえるよう香料は不使用。またカラメルも余計なものを加えずに、砂糖のみで作られています。プリン通の方はもちろん、お子さんから大人までみなさんで楽しめる味わいに仕上がっています。

組合員さんの声

  • ・一口食べて、「わあ~、うめえ~!」と感動しました。
  • ・子どものころに食べて、おいしいと思ったプリンの味です。
  • ・安全安心、値段も高すぎず、そしてとってもおいしい。 最高です! 素朴でほっとする味。 この商品がある限り生協をやめられないかもしれません!
  • ・少し固めかなとも思いましたが、シンプルな材料で子ども達にも安心なおやつです♪甘さも控えめでおいしかったです!
  • ・おいしかったです。余計なものが入ってない産直たまごのプリンなので安心安全。カラメルも苦くないので、子どもも大人も一緒におやつタイムできて良いですね。