おやつにも、軽食にも、
大活躍。
ウインナー入りのプチ
かぼちゃホットケーキ
3歳〜6歳頃のお子さんのための「CO・OPきらきらキッズ」シリーズに、おやつとしても、軽食としても使える「CO・OPウインナー入りプチかぼちゃホットケーキ」が登場しました。忙しい朝に、おやつタイムに、夕食までのつなぎに、といろいろなシーンで大活躍です。
この商品は子育て中の組合員さんを応援するキッズ向け幼児食シリーズ「CO・OPきらきらキッズ」の商品です。
ほんのり甘い国産かぼちゃ入りの
ふんわり生地
「CO・OPきらきらステップ」シリーズの「CO・OP北海道産小麦のふんわりプチホットケーキ」を愛用してくれていたお子さんがキッズ世代になったときに、食事代わりにもなるようなプチホットケーキがあったらいいな、というところから開発がスタートした「CO・OPウインナー入りプチかぼちゃホットケーキ」。
国産かぼちゃと国産小麦を使用した少し甘めのふんわりとした生地の中に、無塩せきの皮なしウインナーを入れました。
「かぼちゃは栄養価も高くてお子さんに食べてもらいたい野菜ですが、調理に手間がかかるので、もっと手軽にお子さんにかぼちゃの栄養を摂ってもらえるような商品にしたいというのがあって、かぼちゃパウダーを生地に練り込むことにしました」と話すのは、この商品を製造している昭和冷凍食品株式会社の担当者、小山良子さんと近藤さくらさんのおふたりです。
「CO・OPきらきらステップ」シリーズの「CO・OP北海道産小麦のふんわりプチホットケーキ」には、ほうれん草入りとにんじん入りの2種類があって、それぞれ緑系、赤系の色合いなので、今回は黄色系の野菜で開発したいという思いもありました。
「黄色系の野菜を考えたときに、試作の段階ではとうもろこしのパウダーも使用してみましたが、パウダーにすると白くなってしまうので色味が出なかったのと、風味の部分でもかぼちゃに軍配が上がりました」と小山さん。
一番苦労したのは、かぼちゃパウダーの添加量だったといいます。
「かぼちゃパウダーは、入れすぎてしまうとかぼちゃ独特の風味が出過ぎてしまって、子どもには敬遠されてしまうのでは、という懸念がありました。かぼちゃの嫌な部分は出さずに、色合いや風味が出るように試作を繰り返して、添加量を調整しました。また、かぼちゃのパウダーはダマになりやすく、そうなると製造ラインにのせるのが難しくなってしまうので、そのあたりも考えて添加量を決めました」と近藤さん。
こうして、微調整を繰り返しながら、ほんのり甘くて、中に入っているウインナーの塩味ともよく合うやさしい色合いの生地が完成しました。
無塩せきの皮なしウインナーで
食べやすさを追求
これまで類似の市販品では、魚肉ソーセージ入りのものはありましたが、ウインナーを使用しているものは少なかったこともあり、開発当初からウインナーを使用することにこだわりました。「CO・OPきらきらキッズ」シリーズの商品として「余計な添加物は使わずに」というのは欠くことのできない条件。そこで、これまでお付き合いのあった食肉加工メーカーに無塩せきのウインナーソーセージをお願いしました。さらに「皮なし」ということにもこだわりました。
「皮があると、どうしてもお子さんの口の中に残ってしまうので、食べやすさを考えて皮なしウインナーを採用しました」と近藤さん。
またウインナーのサイズについても、生地とのバランスを考え、試作を繰り返して微調整しました。その結果、食べ応えがありながらも、小さな口でも食べやすいサイズとして、約2cmの長さに落ち着きました。
全体の形や大きさは、「CO・OPきらきらステップ」シリーズの「CO・OP北海道産小麦のふんわりプチホットケーキ」とほぼ同じ。1個あたり約13gのプチサイズなので食べたい分だけ個数で調整ができます。
「大人が食べてもおいしいと思うので、ぜひ親子で食べてほしいと思います。見た目はシンプルなので、ケチャップなどで顔を描いたりして楽しく食べてほしいです」と小山さん。
「CO・OPきらきらキッズ」シリーズでは、これからも「子どももうれしい、私もうれしい、“家族”がうれしい商品」をラインアップしていきます。