国産原料にこだわった
乳幼児のための麦茶
「1歳未満の子の飲みものは、どう選べばいいの?」「使われている原材料の産地が気になる」など、さまざまな声が寄せられるなか、「赤ちゃんにも安心して与えられる飲料」として、「CO・OPきらきらステップ」シリーズに「CO・OP麦茶(国産大麦使用)」が仲間入りしました。
この商品は子育て中の組合員さんを応援するコープの乳幼児食シリーズ「CO・OPきらきらステップ」の商品です。
CONTENT
母乳やミルク以外の飲みもの、
何を選んだらいいの?
赤ちゃんや幼児は、大人に比べて体内の水分量が多く、体重の約70〜80%が水分です。しかも新陳代謝が活発で汗っかきだから、こまめな水分補給が必要です。特にお風呂あがりや散歩の途中、お昼寝から起きた時など、さまざまなタイミングで気を配りたいもの。育児中の組合員さんからは「子どもの水分補給、気をつけているけれど、何をどう飲ませたらいいのかよくわからない」「そろそろミルクや白湯のほかにも飲ませたいけれど、何を選んだらいいの?」など、乳幼児の飲みものに関するお悩みの声が聞こえていました。
また、味覚形成期である乳幼児期は、味覚の幅を広げるという意味でも母乳やミルク以外の味も体験させてあげたいもの。水分補給という側面だけではなく、味覚を育てるという観点からも、取り入れやすい飲みものからはじめてみるのもいいかもしれません。
そこで「CO・OPきらきらステップ」シリーズに、子どもに与えられる乳幼児用の飲みものをラインナップすべく、子育て中の組合員さんの意見を聞きながら、国産原料にこだわった麦茶の開発をスタートさせました。
「安心して与えられるものを」の
声に応えました
母乳やミルク、白湯の次に赤ちゃんに与える飲みものとして選ばれることが多い「麦茶」。麦茶は、大麦の種子を煎じたもので、カフェイン成分が含まれていないので、赤ちゃんが初めて飲むお茶には最適です。ただし、大人用の麦茶では濃すぎる上に苦味もあるため、赤ちゃんに飲ませるなら、濃さや味わいに配慮したものを選ぶことが大切です。
赤ちゃんのうちは消化器官が未発達なため、「CO・OP麦茶(国産大麦使用)」は、湯ざましで2〜4倍程度に薄めれば1カ月頃から、そのままなら7カ月頃から飲むことができます。グループインタビューでは「商品を選ぶとき、原料が国産であるかどうかを重視している」という声が多かったので、原料は国産の大麦のみを使用。香り豊かな六条大麦に、自然な甘みのある二条大麦をブレンドして、苦味が少なく、赤ちゃんや幼児にもすっきりとして飲みやすい味わいに仕上げました。
麦茶は1パック100mlの少量サイズ。軽くてコンパクトな紙パック入りなので、外出の持ち歩き用にも便利です。また、ストローは、小さい子どもが飲みやすいように、飲み口の部分が曲がるジャバラ状になっているものを採用しました。
子育て中の組合員さんの声を聞きながら商品開発を進めることで「子どもにやさしい設計」の飲料が誕生しました。これからも「CO・OPきらきらステップ」シリーズでは、組合員さんの声を商品開発に活かしながら、ラインナップを充実させていきます。