ヒトとコトと

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料理を引き立てる、芳香な高知県産ゆず使用。あ、ゆずの香りが生きてる。料理を引き立てる、芳香な高知県産ゆず使用。あ、ゆずの香りが生きてる。

鍋や湯豆腐、焼き魚や餃子、ハンバーグ、またサラダのドレッシングとしても、さまざまな料理に使えるぽん酢は、今や日本の食卓に欠かせない調味料の一つ。
コープクオリティの「CO・OPゆずのぽん酢」は、高知県安芸産ゆず果汁と、利尻昆布、鹿児島県産かつお節からとっただしを絶妙にブレンド。さわやかな香りとだしのきいたまろやかな味わいで、料理や食材の魅力を引き立てます。

日本有数の“ゆずどころ”
ならではの香りのよさ。

近年、鍋以外にもいろいろなメニューで使うことが増えたことから、年間を通して食卓にのぼることが多くなった「ぽん酢」。さまざまな使い方をするなかで、味にこだわった「ちょっといいぽん酢」を求める声が聞かれるようになりました。そこで、2004年に開発されたのが、ゆずの香りにこだわった「CO・OPゆずのぽん酢」でした。2008年には、品質や味にこだわった商品として「CO・OP美味シリーズ」にラインナップされていましたが、2015年に「美味シリーズ」から「コープクオリティ」へとブランドが一新されるのに伴い、「CO・OPゆずのぽん酢」も見直しが行われることになりました。

2008年取り扱い時の美味シリーズ 「CO・OPゆずのぽん酢」

まずこだわったのは、原材料である「ゆず」でした。それまでは、四国産とまでしか産地を指定していなかったゆずを、日本有数の“ゆずどころ”として知られる高知県安芸産のものに限定しました。安芸で作られるゆずは、香りが強いことで有名。産地を限定することで、よりゆずの香りが生きたぽん酢を目指しました。

高知県東部に位置する安芸市の山間部、その水はけのよい山の斜面には見渡す限りゆず畑が広がります。日中はよく日が当たり、夜になるとグッと冷え込む山の気候がゆずの栽培に適しています。夜間と日中の温度差が大きいほど、ゆずの香りが強くなるからです。
黄金色に輝くゆずがたわわに実る10月下旬から11月、収穫はピークを迎えます。
他の柑橘類に比べて、ゆずの収穫はデリケート。というのも、枝に長く鋭いトゲがあるため、実を傷つけないように、また怪我をしないように細心の注意が必要だからです。厚手の作業用手袋をして、ハサミを使い一つひとつ丁寧に摘みとります。

「CO・OPゆずのぽん酢」では、こうして収穫された旬のゆずを、香りの強い皮の部分もそのまま丸ごと絞った果汁を使用しています。また、以前の商品では12%だった果汁を15%に増やし、ゆず独特のさわやかな香りをより豊かに感じることができるぽん酢に仕上げました。

絶妙なブレンドで引き出された
うまみとコク、さわやかさ。

もうひとつこだわったのが、素材本来の自然なおいしさを大切にするために、化学調味料を使わないということ。
それまで、酸味やまろやかさを出すために使用していた化学調味料を一切使わずに、だしでより深いうまみを出すことを目指しました。
そこで、香りがよく味が濃いのが特徴の北海道利尻産の昆布、さらに名産地として知られる鹿児島県産のかつお節を使っただしで、奥深いうまみを追求。ほどよい酸味のぽん酢にまろやかさとコクをプラスしました。

「CO・OPゆずのぽん酢」のリニューアルに一緒に取り組んだのは、江戸時代から続く兵庫県の老舗の食酢メーカー、マルカン酢株式会社です。

マルカン酢株式会社

食酢醸造一筋360余年という自社の醸造酢のなかから、ゆずと相性のよいものを選定。しょうゆは、味がまろやかな特選丸大豆しょうゆを使いました。
ゆずの香りや風味を生かし、だしのうまみと合わせた時に絶妙なバランスになるようにブレンド。歴史ある食酢メーカーが作り出したこだわりの一品です。

普段使いの調味料だからこそ、
ワンランク上を選びたいな。

プレミアムブランド「コープクオリティ」にラインナップされるには、3つの条件を満たす必要があります。

コープクオリティの3つのポイント

  1. ◯◯だからおいしい
    原料や製造方法などおいしさの理由が明らか
  2. ◯◯にこだわっている
    他の商品との違いが明確
  3. みんなのおいしい
    100人規模の組合員モニターの8割以上がおいしいと評価

この条件を満たすべくスタートした「CO・OPゆずのぽん酢」のリニューアル。
元の商品や他のメーカーのものと食べ比べたり、ゆず以外にかぼす果汁を加えてみたりと、約半年間に3〜4回の試作を繰り返し、1度に5種類ほどのぽん酢を試食しながら納得のいく味を目指しました。試行錯誤のなか、試作するごとに確実においしくなっていくことに背中を押され、最後には全員が「これしかないでしょう」と意見が一致する「CO・OPゆずのぽん酢」に行き着きました。

原料のゆずは高知県安芸産、だしは利尻昆布と鹿児島県産かつお節を使用。素材本来のうまみを最大限に引き出す絶妙なブレンドによってワンランク上の味わいを実現し、コープクオリティの2つの条件「原料や製造方法などおいしさの理由が明らか」「こだわりがあり、他の商品との違いが明確」を満たした「CO・OPゆずのぽん酢」。2016年3月には、100人規模の組合員テストを実施。その結果、93.2%の組合員さんに「おいしい」「ややおいしい」と評価され、3つ目の条件をクリアし、コープクオリティとして登場しました。

組合員さんの声

  • ・口に入れた瞬間にゆずの香りがただよって、さわやかな感じ。酸味が強くなく、まろやかな風味がちょうどよかった。
  • ・ゆずの香りがとてもよく、国産、高知のゆずで安心できる。だしの香りがとてもよかったが、利尻昆布と鹿児島のかつお節なら本格的だし、国産で安心できる。
  • ・酸味がまろやかで食べやすい。ゆずの風味も十分にあり、後味がすっきりしているためおいしい。
  • ・ゆずの味がしっかりおいしかった。おだしの味、ゆずの味、酸味もそれぞれしっかり出ていておいしかった。